「やり直す」ことを決めた元担のきみへ(後編)
(前編書いた後に他の方々のブログを読み、テイストが違いすぎることに気が付きました。再度言いますが不快にさせたらごめんなさい。)
スキルがあって人気もあるのに仕事がない。
私がもし彼の状況だったら、
プライドを捨てて頑張ることから降りて、ちょっと力を抜いてまたチャンスが来るのを待つ
そんな感じのことをした気がします。
でもそういうの彼自身が許さなかった気がして。
ここからは完全に推測だけど、
18歳、大学入学のタイミングで辞めたっていうのは、
やり直してもう一回何かを頑張りたいと思ったんじゃないか、と私は思いました。
彼がこれから何をやろうとしているのかは分からないけど、
しがらみとか過去の自分から解放されたかったのかもしれない
リセットすれば失うものもあるけど新しいチャンスが来るから。
本当にそうだとしたら、ずっと走り続けようとしていた彼らしいし、
すごい頑張ってほしいなって思うんです。
今回の退所を「卒業」だねっていう意見があったけど、
やっぱり先が見えなくなったことが辞めた最大の理由なんじゃないかと思うから、
その意味では今回の件は「挫折」的な面があると思います。
でも挫折だったとしても、もっともっとたくさんの人を喜ばせてきた経験があるわけで
事務所で得た貴重な経験と、自信と、苦い思い出があってもそれを糧に
これからの人生を歩んでほしい。それしかないです。
本当によくやったと思う。
でももし、「もっとこうしていたら・・」って思うことがあったら、次に活かしてほしい。
人は変われるから。人生も。
あんなに真っすぐに頑張ってた子を送る言葉として適切かわからないけど、
私は良いところも悪いところも見てきたつもりだし、
大好きだからもっと良くなってほしい。
何より期待している。
(「人は変われる」については、中島健人先輩がめっちゃいいこと言ってるから見てみて。
私も18歳の時は人生に絶望してたけど今すごく楽しいし強くなったよ。自分の人生は何があっても自分で決めるものだと思った。)
本当に大好きでした。
「どこにでもいる」って謙遜してた顔も
程良く筋肉の付いたスタイルも、
ダンスがそのままでも上手いのに毎度毎度工夫が見えるところも、
真っすぐなところも、
繊細な分誰よりも優しいところも、
絶対狙ってないのに面白いところも、
スレてないところも、
挙げきれないくらい、
とにかく魅力がありあまる人でした。
絶対にまた君のことを評価してくれる人たちがいる
明るい未来を祈っています。
颯くんこれからもがんばってね